お盆に想うこと
昨日は本家と親戚の方々のお参りができてホッとしています。
以前は自分からお参りに行こうと思ったことはなかったのですが、
この度はどうしても行きたいと思いました。
なぜかは分かりません。心境の変化なのでしょう。
実にお恥ずかしい限りです。
父も母も おかげさまで落ち着いています。
施設の方々の献身的な介護のおかげです。
昔、祖母が認知症を患った際、預かっていただく施設もなく
徘徊しだして4年半、亡くなるまで本家のおばさんをはじめうちの母、
親戚のおばたちは大変な思いをしたんだそうです。
親戚、兄弟間の関係さえ破壊されそうだったと聞きます。
私が若かった頃の、ある正月、祖母が実家に来ていたことを想いだしました。
孫の私のことがもうわからなくなっていました。
布団をひもで縛って家に帰ると騒いでいたということもありました。
母が祖母にインシュリンの注射を打ちながら 泣いていました。
その母は今、施設でお世話になっているのです。
私にできること それは何なのか
せめてこの私にできること
少なくとも施設通いで文句をたれていることではないようです。
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